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杉並の風

私 の 健 康 法   
仲矢 晃(S25経)   
 
私は82歳になりました。若いとよく言われます。確かに気は若いと思います。いろんな三田会とその分科会に出ています。
先立って新世紀三田会でサントリーの府中ビール工場を見学したのを機に、同社に問い合わせたところ「健康情報誌」を送ってくれました。
   
「記憶力を高める=出力=脳の活性化」の第一は「話す」です。
「新聞や雑誌で得た情報はただ得ただけで終わりにせず、それを使って何か文章を書いたり、人に話したりすると、より自分のものとして記憶が定着する」とありました。私は東京の六大新聞は、図書館を利用し全ページ目を通しています。優れた論評に慶應の教授のものが多いですね。最近では5月10日産経の鳥井元塾長の「中選挙区制による政界再編も求む」、8月10日日経の経済教室 池尾和人教授(京大出身)の「先進国型への転換正念場」には心が動きました。 
  
「活性化」の第二は「歩く」です。
気は若くても年とともに足腰は弱ってきます。私は変形性膝関節症で20年位前慶應病院整形外科をたずね右表の如き指導を受けました。
私は毎朝善福寺公園でデンマーク体操とラジオ体操をしていますが、起床時脚はガタガタです。2.5㎏の石をぶら下げ、この表のⒸの運動をして出かけますと、活歩できるのです。
  
 杉並区では広報を通じ「足腰げんき体操」を定期的に呼びかけています。これはゴムボールを使用します。 私はこれまた広報で知って、セラバンドを使用する「膝痛おさらば元気に歩こう体操」の指導を受けました。
 
   
 
 先の情報誌によれば、人は新しいものに出会ったり、興味を持ったりしたとき「シータ波」という脳波が出、シータ波は歩いているときによく出るとのことです。 
 区の二つの体操を通じ、私は運動するときに姿勢を正すことと、股関節の筋肉を強くすることが、
とても大事ということを痛感しました。 
このことを親しい医者にしましたらヨチヨチ歩きでなく大股で歩くと脳は活性化するといっていました。

   
   
   
   



杉並の風バックナンバー
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我が家のおもてなし 武藤 隆二郎(S42工)
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